交通事故はすべての人に起こりうることです。
近年、車の性能向上が上がってきていますが、交通事故で負傷する方は横ばいの状態です。
最近の傾向としてテレビでよく見るのは高齢者の方のアクセルとブレーキの踏み間違えによる交通事故です。
特に地方ではまだまだ高齢者の方が運転する機会が多いので、それに伴い交通事故の発生件数も増えてまいります。
高齢者の方が交通事故に遭いますと、加害側被害側問わず、ケガの程度が大きくなります。
高齢故に骨は弱くなりますし、反射神経も落ちますので、ある程度致し方ないところです。
また、当院でも小さなお子様から高齢者の方まで、多くの方に交通事故の治療でご通院いただいておりますが、小さなお子様は順調に治っていきますが、高齢者の方は他の世代の方よりもどうしても時間がかかりますし、後遺障害が認定されるのも、高齢者の方が多いです。
ですので、しっかり通院をして治療をしていただきたいのですが、注意していただかなければならない点もございます。
それは、あまり大きな声では言えないのですが、保険会社の方に騙されて良いように言い包められて治療期間が終了してしまうことです。
実際に現場で治療や相談を受けていますと、高齢者の方は特に人が良いので気づかないうちに騙されていることがあります。
そのまま交通事故治療が終わってしまいますと、痛みは残ったままで、本来ですと後遺症が認定された症状でもその条件を満たせないことになります。騙されて短期間で交通事故治療を終えた場合と、最後まで治療ができて後遺症が認定された場合では、交通事故患者様が受け取れる賠償額は数百万円の差が出てしまいますので注意が必要になります。
あきる野市スリジエ整骨院では、患者様がそうならないように常に弁護士と相談しながら交通事故治療を進めてまいります。
何かお困りの際は、是非ご相談ください。