通勤や勤務中にケガを追ってしまった場合は、労災保険を使用できるというのはご存じかと思いますが、通勤や勤務中の交通事故の場合は、労災保険と自動車保険を使用する事が可能です。
どちらの保険を使用するかは自由なので、どうせ使用するならメリットがある方を使用されたいと思うでしょう。あきる野市交通事故むちうち整骨院(あきる野市スリジエ整骨院)では、勤務中や通勤中の交通事故の場合、自動車保険を使用する事を推奨しております。
どちらの方がメリットがあるのかと申しますと、補償内容はほとんど変わりません。しかし、手続き等は労災保険の方が少し面倒なので、自動車保険の方が良いでしょう。
自動車保険を使用する場合は、必要な資料を提出してしまえば手続きは完了なのですが、労災保険の場合、手続きを毎月のように行う必要があるという事と、会社が間に入ることになるので、精神的にストレスを感じてしまうのです。
今まで自動車保険の使用を推奨してきましたが、場合によっては労災保険を使用した方が良いケールもありますので、そのケースをご紹介いたします。
■加害者になってしまった場合
自分が加害者になってしまった場合は、労災保険を使用した方が良いでしょう。万が一ご自身の過失割合が7~9の場合、自賠責保険は20%減額されてしまいます。そうすると通常120万円のところを、96万円分の補償しか受けることが出来ないのです。その為ケガが重症で治療期間が長引きそうな場合は、治療単価が低い労災保険を使用する方が良いでしょう。
■相手が無保険
加害者が無保険の場合でも、ご自身が保険に加入していればよいのですが、双方が無保険の場合は、労災保険を使用された方がよりでしょう。