交通事故に遭うと整形外科に通院することにご自分の症状を整形外科の先生に伝えることになります。
また、保険会社にも症状について聞かれることがあります。
最初のころは痛みが続いていますので問題ありませんが、症状が改善されてきたときに注意が必要です。
こんなことはないでしょうか?
治療を開始してから2、3ヶ月経った頃に保険会社から電話がかかってきて、調子はどうでしょうかと聞かれた時の回答です。
「(まだ痛いけど、最初より)良くなった。」
また整形外科の先生に調子を聞かれた時も同様です。
この「良くなった。」の解釈が交通事故患者様と保険会社では違うことが多くあり、保険会社は早く治療が終わってほしいと考えているので、もう治ったと解釈しますし、整形外科の先生ももう治ったのだと判断し、治癒にて治療終了としてしまいます。
一度治療終了と判断されてしまいますとそれを覆すのは難しく、交通事故患者様の意に反して交通事故治療が終わってしまいます。
そうしますとこれ以降の治療は自費になりますし、慰謝料もそこまでの補償となってしまいます。
痛みが残っているうちは必ず痛みがあることを整形外科の先生や保険会社には伝えていただくことが必要です。
これらの対応に不安のある方は、あきる野市スリジエ整骨院にご相談いただけますと幸いです。